テントウムシは夢を見たい

いつも、ドキドキ・ワクワクを夢見ている、30代男の日常記

土曜の昼

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土曜日の思い出

土曜日の思い出と言えば、何がありますでしょうか?

私は、やっぱり、昼ご飯の焼きそばかな。

 

この昼の焼きそばは、結構みんな食べたんじゃないかと思います。

毎週土曜日の昼は、焼きそばっていう家あると思います。

うちは、毎週確定ではなかったのですが、

だいたい、パパっと作れる一品物で、

チャーハンとか、親子どんぶりとか、そういったものでしたね。

その中で、焼きそばは、まずまずのヘビーローテーションだったと思います。

 

 

週休2日

私は、がっつり、ゆとり世代ですが、

中学生になった時に、完全週休二日制が導入されました。

私は、中学から私立に通っていたので、実はその恩恵を受けておりません。

 

以前は、土曜日は昼まで学校があって、

昼は全校生で集会をした後に、集団下校するというものでした。

そして、完全週休二日制導入の前に、

「第二第四土曜日は休み」という制度がありました。

みなさん覚えてますか?

 

 

焼きそばと、吉本新喜劇

つまり、私の土曜の昼の焼きそばというのは、

小学生の時の思い出でして、、、

家に帰ると、焼きそばを食べながら、吉本新喜劇を見るというのが、

いわゆる、土曜日の定番でした。

 

昔は、もう少し、早い時間帯、、、

正午絡みでの放送だったような気がしますが、記憶違いかな。

 

午前中は学校という日常を過ごし、

昼からは休みという非日常を過ごす。

その丁度間に、家族でのお昼ご飯。

 

土曜の昼ご飯があったから、週末を感じれたし、

曜日感覚を保っていた部分はあると思います。

 

 

関西風?広島風

私は兵庫県出身で、妻は広島県出身です。

お好み焼きでケンカしたことないかと言われますが、ございません。

 

二人とも、どちらのお好み焼きも大好きです。

今は広島にいるので、広島風を食べることが多いですが。

 

でも、焼きそばは違いました。

実は、この思い出の土曜日の焼きそばですが、

私の実家の焼きそばは、ソース味ではないんです。

しょうゆ味なんです。

 

普通は、ソース味だというのは、妻と知り合ってから知りました。

以前、焼きそばを作ろうということになり、

私の下宿で二人で作っていると、妻が「ソースは?」と聞くわけですね。

「え?家で作るときって、しょうゆじゃないの?」と答えると、

「何言ってるの?」となったわけです。

そこで、初めて、自分の実家がおかしかったことに気づいたんですね。

 

もちろん、ソース焼きそばの存在は知っていました。

実家の近所のお好み焼き屋に行ったときに、注文した焼きそばが、

ソース焼きそばだったので。

なので、私の中では、

「外食の焼きそばが、ソース焼きそば

「家での焼きそばが、しょうゆ焼きそば」

というのが、あったわけです。

 

 

二種類

今では、ソース味を食べる機会の方が圧倒的に多くて、

しょうゆ味の焼きそばなんか、全然食べていません。

久しぶりに、今日、家で焼きそば食べようかということになり、

「何味で作る?」と妻に聞くと、

「う~ん。どっちも食べたいのよね~。ソース味と塩味。」

 

ん?塩味?

そんなの普段しないけど、、、

しょうゆじゃないのね、、、

 

ということで、2種類の焼きそばを、土曜のお昼に頂きました。

オムライスという食べ物の存在

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オムライスという夢

こんばんは。おてんとうです。

今日のお昼は、オムライスを食べました。

家から歩いて、10分のところにある、お気に入りのお店で食べました。

最寄り駅からすぐのところにあるお店で、

店内は、カウンター5席とテーブルが14席くらいの、こじんまりとしたお店。

厨房が見える店内で、夫婦二人が料理を作り、娘さんがサーブしている。

(夫婦と娘さんというのは、確認取ってないですが、おそらくです。笑)

古くから愛されているお店で、大衆食堂という人もいますが、

いわゆる洋食メインの喫茶店のような印象も受けます。

 

ここのオムライスの気に入っている点はたくさんあるのですが、

まず、ご覧ください。この完璧な画力!

シンプルイズベスト!黄色と赤の完璧なコントラストではないですか?

 

しっかり全周性に包まれた卵は、見た目以上にふわふわで、

スプーンを入れたら、中身はまだ半熟。

周囲だけ、しっかり火が入っており、中に行くほど、ふわふわから半熟へ変化。

なぜ、こんなに上手に火加減を調整しながら巻けるのかという感動を覚えます。

中のチキンライスは、しっかり存在感のある出来上がりで、

粗みじんの玉ねぎと、小ぶりの鶏肉に、しっとりしたケチャップ味がマッチしている。

両端は、卵の割合が多めで、最初と最後の部分で、卵好きには幸せが訪れる。

そして、中央に備えられた、ケチャップ。

甘酸っぱいけど、コクがあって、

卵でまろやかになったケチャップ味を、しっかり補填してくれる。

 

とても好きな一皿で、毎回、大満足です。

 

 

オムライスの新時代

紹介したのは、昔ながらのオムライスに分類されるものではないでしょうか。

最近は、とろとろの半熟卵が流れているようなものとか、

ソースが、ケチャップ、デミグラス、ホワイトソースなどから選べたりとか、

様々な形で、提供されていると思われます。

 

だいたいの女子は、「オムライス大好き!」と言いがちなイメージがあり、

おしゃれなカフェには必ずあるメニューですよね。

 

でも、私が主張したいのは、「オムライスが好き」というのは、

こういうオムライスが好きなことをいうわけです。

全周性に巻かれて、ケチャップがかかっている、

いわゆる、オーソドックスなオムライスが一番好きであって頂きたい。

デミグラスソースの甘いのも美味しいけれども、

ケチャップの甘酸っぱい味が好きだから、「オムライスが好き」と言って欲しい。

 

 

ケチャップ味は青春の味?

まあ、好きなように食べてもらってもいいんです。

時には、デミグラスに浮気したり、周囲に流れるようなトロトロ卵に見とれたり。

でも、やっぱり一番はケチャップ味であってほしいですね。

 

甘酸っぱいケチャップのオムライスを食べると、

昔のデートの記憶が蘇る、、、なんてことないですか?

ちなみに、私は、結構探しましたが、そんな記憶は無いんです。笑

 

ですが、昔ながらのオムライスは、ずっと存在し続けてほしいし、

こういう昔ながらのオムライスを提供する

昔ながらのお店には、ぜひこれからも頑張って頂きたいなと思います。