テントウムシは夢を見たい

いつも、ドキドキ・ワクワクを夢見ている、30代男の日常記

楽しむこと

アスリート

昨日、ニュースで高木美帆さんのインタビューを見ました。

もう皆さん、ご存知のピョンチャンオリンピック、スピードスケートメダリストです。

オリンピックから、しばらくたって、次のレースで更なる快挙を挙げています。

私は知らなかったのですが、オールラウンドと呼ばれるもので、

いろんな距離を滑って、それぞれの順位の合計得点を競うというもの。

そこで、アジア人初の優勝に輝いたのです。

headlines.yahoo.co.jp

 

インタビューの受け答えで、さらに感動したことがあって、

「レースを楽しめた」と答えたんです。

自分のレースなのに、観客側の気持ちで楽しめたと。

 

 

感動させる仕事

アスリートって、結果がすべてと言われているし、

実際、成績で判断されることが多いと思います。

 

アスリートの競技している姿を見て、感動を覚える人って、たくさんいますよね。

私も、よく感動します。

アスリートの仕事って、結果を出すことなんだろうけど、

人を感動させる仕事なんだと思うと、本当にすごい職業だと思います。

 

では、どんなことに、どんなときに、感動するんでしょうか。

 

これは、私の勝手な考えですが、

アスリートが見ている景色だったり、アスリートが感じている気持ちが、

少しでも伝わってきたりしたら、感動するんだと思います。

それがインタビューで伝わることもあるだろうし、

競技している姿で伝わることもあるでしょう。

表情とか、言葉の端々などから伝わる気持ちを受け取って、

感動が生まれるんじゃないかと思うんですよね。

 

 

自分の体験

以前、何らかのスポーツをしたことがある人は、

実体験に沿わせることで、さらに感動を得やすいでしょう。

 

競技前の不安と緊張で、胸が張り裂けそうな時。

無心で競技しているときの、ゾーンに入った時。

競技後の結果が出て、自分の過去の努力を思い出している時。

 

どんな競技でも真剣に取り組んでいれば、これらは共通して体験できるはずです。

ちなみに私は、競技中にゾーンに入ったときに、

急に時間の流れが遅くなり、すごいスローモーションに感じたことがよくあります。

 

それらの実体験を思い出して、アスリートの見た景色を思い図る、、、

そうすることで、感動が生まれてくるんじゃないでしょうか。

 

 

楽しむことが最強への近道

いつも、どの競技でも思うことですが、

結局、楽しく競技している人が、最後に勝っていると思います。

 

それは、勝つって分かっているから、余裕があるから、楽しいんだろう。

そう思う人もいるかと思いますが、違うと思います。

 

とてつもない努力をして、競技を迎え、

不安と緊張でいっぱいなのは、みんな同じです。

そこで、それらを超越したら、きっと客観的に自分を捉えることが出来て、

その状態を楽しめるようになると思います。

そこまで行けた人が、競技中にゾーンに入ることができ、

結果、勝利することになるんだと思います。

 

きっと、これは日々の生活でも同じじゃないかと思うんですよね。

日々を楽しく過ごす。

これは、遊んでばっかりで楽しいっていう意味ではなく、

仕事や家庭でプレッシャーのかかる場面があると思います。

それを超越して楽しめるまでに達すれば、

きっと、人生の勝者になれるんじゃないかと思うんですよね。