テントウムシは夢を見たい

いつも、ドキドキ・ワクワクを夢見ている、30代男の日常記

アメとムチ

仕事と遊び

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仕事は、どんなものであれ、ツラいものです。

仕事が楽しいというのは、幻想であり、何らかの勘違いであって、

本来、仕事というものは、ツラいものであるべきだと思います。

 

「いや、それでも、私は仕事が楽しい」と言い張る人は、

本当に幸せな人か、もしくは、仕事を始めたところで良く分かっていない人

だと思われます。

 

どうしてツラいのに、仕事をするのか。

それは、自分が日々生活するためであり、

もしも、無限にお金があるなら、きっと仕事などしないでしょう。

 

 

少しでも人間らしく

そんなツラい仕事の中で、

もしも、何らかの喜びや、やりがいが感じられたら、とても幸せなことであり、

出来るなら、そういう仕事をしたいなと日々思うわけであります。

 

もし、無限にお金があって、仕事しなくてもいいとなったら、

暇で仕方なくて、結局仕事をするという人もいるでしょうが、

私は、たぶん、しないでしょうね。

次から次へと、いろんな楽しいことを探して、渡り歩くだろうなと思います。

 

 

怒るとやめる

最近、新人や若手がミスをしても、怒らないという職場も多いみたいです。

なぜかというと、怒るとやめるそうです。

 

まあ、ただ仕事するのもツラいのに、

さらに怒られたら、もう、やってらんなくなりますよね。

それは、よく分かります。

でも、それもツラい仕事のうちなんじゃないかなと思うんですよね。

 

きっと、怒る方にも問題があって、

頭ごなしに怒るだけでは、きっと辞めてしまいます。

どうして、ダメなのか。なぜ、出来なかったのかを教えないといけないわけです。

「当たり前、常識のことが出来ないから、呆れてしまう」とか、

「ありえないミスを犯すから、カバーできない」とか、

そういう意見も聞きますが、だからといって見捨てないで、

懇切丁寧に教えてあげるべきだと思います。

確かに、イライラしてしまうこともあると思いますがね。

 

 

ムチの後のアメは甘い

それと、もう一つ。

ムチばかりではいけないんです。

やはり、アメがないと。

 

ツラい仕事後の、ビールは本当に美味しく感じます。

これを美味しくするために、仕事しているんじゃないかと思えることもあります。

もちろん、ビールでなくてもいいんです。

ゲームでも、スポーツでも、自分の好きな趣味でも、何でもいいんです。

怒られて疲れて帰って、何気ない自分の時間に幸せを感じる。

そのために、ツラい仕事を我慢してもいいと思えればいいんです。

 

そして、上司側も。

怒ったあとには、どっかで優しさを見せる。

怒るだけじゃなくて、ふと、優しいところを見せることで、

際立って、良い人に映ることもあるでしょう。

怒って怒ってばかりではなく、お互いのために、ふと息抜きしてみたら、

さらなる成長につながるかもしれません。

 

私は、まだまだ若手ですが、

最近、自分より下の人が増えてくると、そう思うわけですね。

さあて、今日も帰って、美味しいビール飲みますか。