テントウムシは夢を見たい

いつも、ドキドキ・ワクワクを夢見ている、30代男の日常記

悪い癖

クセが強い

日常から染みついた癖って、

なかなか気づかないし、

気づいても、なかなか直せませんよね。

 

その癖が、なんの被害も及ばないものならいいですが、

他人に被害をもたらすものなら、

かなり、うっとうしいですよね。

 

指摘されて、初めて気づくものですが、

それなりに関係性のある人でないと、

指摘さえしてくれないことが普通ですよね。

 

そうなると、この、厄介な癖は、

だいたい、結婚してから指摘されることが多いのではないかと思うわけです。

 

 

下戸の酒癖

私は、お酒が強くありません。

まあ、少しだけ飲むだけで、量はたくさんは飲めません。

気持ち悪くなったり、頭痛くなったりします。

でも、お酒の場というのは大好きで、

雰囲気も、食事も、会話も全て楽しみたい人です。

 

まあ、それだけで、十分厄介ですよね。

 

で、妻から指摘された私の悪い癖というのは、

「酔っぱらうと、誰でも知り合いと言う」

というものです。

 

例えば、妻と外食に行って、少し私がお酒を飲んだ時です。

すれ違った、別のお客が知り合いに似ていて、

「あ、あれ、○○さんじゃん!」と言う。

別に、その人に話しかけたりするわけではなく、

ただ、妻との会話に上るだけです。

でも、よくよく見てみると、

似ているだけで違う人のような、、、

いや、でも本人っぽいかな、、、

みたいな話になり、

「もういいよ」と妻に呆れられます。

 

こんな出来事が、数回連続してありました。

それ以来、妻からは、

「悪い癖」として、認定され、

私も、自覚して、自制しようと心がけています。

 

 

迷惑な癖?

迷惑な癖かと言うと、

正直、迷惑なのは妻であって、

他人にはそこまで迷惑ではないですよね。

とはいえ、妻が機嫌悪くなるのも困るので、

酔っぱらったら、特に気を付けるようにしています。

 

 

偶然もある

そんな、ある日のこと。

前回のブログ 

coccinella-dream.hatenablog.com

で書いた、帰りの電車での話です。

もう、酔いが回ってふらふらで、

気分悪くて、半ば意識朦朧としておりました。

周囲は、東南アジアの会話が大音量で流れている状態。

私が降りる駅は、終点だったので、

何があっても、終点にはたどり着くだろうと

かすれる意識の中、到着を待っていました。

 

すると、ふいに、周囲の騒がしい音がやみ、

静けさが訪れました。

 

おかしいものですよね。

うるさい方が寝れないはずなのに、

静かになったら目が覚めるということ。

よくありますよね。

 

周りを見渡すと、どうやら終点に着いたようでした。

ああ、良かった。これで解放される。と思い、

電車を降りようとしたとき、

見たことある女性を見つけました。

同じ職場の女の子でした。

 

いや、待てよ。

俺は酔っているし、こんな遅くに女性一人でいるはずはないし、

周りは東南アジアの異邦人ばかりだった。

知り合いがいるはずがない。

また、俺の悪い癖が出ている。

いけないいけない。

 

そう思って、帰ろうとすると、

「ちょっと、なんで目が合ったのに無視なんですか!」

と、その女性から話しかけられました。

普通に、合っていたんですね。

自分の悪い癖ではなく、偶然知り合いがいたのでした。

「おお、ごめんごめん。酔ってて、、、」

などと言いながら、少し会話して帰りました。

 

まあ、悪い癖だけど、

偶然知り合いに会うこともあるから、

そういう時は気を付けないといけないですね。