夏休みのキューピット②

夏旅行

前回は、ニューカレドニアの話を書きましたが、

今回は、ニュージーランドの話です。

coccinella-dream.hatenablog.com

ニュージーランドは、北島と南島からなり、

それぞれの部分で魅力があります。

南半球に位置しているので、

季節は日本と逆になるので、

夏休みに行くと、向こうは冬。

それを見越して、遅めの夏休みを取って、

10月に旅行しました。

とはいえ、10月のニュージーランドはまだ寒く、

長袖は当たり前で、上着は必須でした。

さらに、一番の目的は、

「テカポで星を見ること」

だったので、やや標高の高い土地で、

夜遅くに、外で見るので、

とても寒いイメージでした。

出来たら、次は常夏かな

余談になりますが、

海外旅行に行くには、長期の休みがいりますので、

どうしても、夏休みに行くことになります。

そして、出来る限り、現地での時間を過ごそうと思えば、

やはり、ある程度近い方がいいという判断で、

東南アジアやミクロネシアが多くなります。

そうなると、常夏の気候の土地へ行くことが多いんですね。

このニュージーランドの旅行は、

久しぶりに寒い地域への旅行となりました。

寒いと言っても、そこまでです。

肌寒いレベルです。

でも、着るものは必要ですよね。

何が違うかというと、荷物です。

冬服は圧倒的に、かさばるし、重たい。

それに比べて夏服は少なくて、軽い。

圧倒的に、夏服の方が楽なんですね。

海外旅行のツワモノたちは、

現地のファストファッションで調達して、

いらないものは捨てて帰るという人もいるらしいですが、

私は、まだそこまでできないので、持っていきます。

なので、次回は、常夏のところに行きたいなと

思ってしましました。

ニュージーランド到着

そんなこんなで、重たい荷物を抱えながら、

現地のニュージーランドに到着した時でした。

どこかで見たことのある女性が、

カップルで同じ飛行機から出てきました。

その女性は大学の同級生で、

やはり大学卒業以来会っていない人でした。

別に仲悪いわけではないですが、

そこまで特別良かった人でもないです。

いや、待てよ。

飛行機ではお酒を飲んだけど、

今はほとんど覚めているはずだ。

でも、そこまで仲の良かった人ではないし、

自信ないなぁ。

前年に引き続いて、今年も会うかなぁ。

やっぱありえないな。

見間違いかなぁ。

と思って、入国手続きをする列に並んでいました。

そこの列は、ちょうど蛇腹に並ばされる状態でした。

自分たちより少し後ろに並んだそのカップルとは、

定期的にすれ違うような感じで、並んでいるわけです。

その、二回目のすれ違いの時でした。

「やっぱり、○○（私の名前）君だよね？」

と声をかけられました。

やはり、その知り合いでした。

しかも、よくよく聞くと、私の妻とも知り合いで、

高校の先輩後輩の仲だとか。

なぜ、言わないのか。笑

夏休みのキューピット伝説

結局、その彼女もお相手は彼氏とのこと。

まだ、どうなるか分からないよと言っていましたが、

先日、その彼との結婚が決まったと連絡が来ました。

そういうわけで、私の同級生の間では、

「夏休みに、○○に会うと、結婚できる」

という噂が流れたとか。

でも、よくよく考えると、

カップルで海外旅行に行くような仲というのは、

もう、それなりに将来を考えた間柄であることが多く、

たまたま、そこに私が出現しただけなんですね。

なので、私にご利益があるとか、

そういうのではないのですが、

こんな偶然が連続で起こるのは、確かに奇跡だし、

とても、素敵な偶然だなと思う次第でありました。

今年は、遠出をしないので、

結婚を考えている同級生には申し訳ないのですが、

私に会わなくでも、無事結ばれてくださいね。