テントウムシは夢を見たい

いつも、ドキドキ・ワクワクを夢見ている、30代男の日常記

花よりお酒

花見という文化

今年は、とても早くて、もう私の周りでは桜が散り始めています。

みなさん、お花見はしましたか?

 

花見という文化は日本独特なのでしょうか。

それにしても思うのは、なぜ、花見=桜なのでしょうかね。

他の花を鑑賞してもいいものですが、お花見は決まって桜です。

 

 

花よりお金

この花見を一目見ようと、海外からの旅行者が最近多いそうです。

確かに、見ごたえのある桜並木もありますよね。

 

この前、ニュースで見ましたが、この花見の経済効果が6500億円近くになるそうです。

私は、経済評論家ではないので、一体どういう計算でそうなるか分かりませんが、

6500億円がとてつもない金額だということは分かります。

 

 

花鳥風月

季節を愛でる日本の文化はとても好きです。

流れる季節や、自然を体で感じる感覚は、日本人特有でしょう。

 

しかし、これを商売に繋げるのは、偉いなあと思う反面、

なんか、日本人独特の空気を汚しているような観光客に会うと、

げんなりすることもありますね。

 

 

外国語対応

この正月に、初めて、湯布院の温泉旅行へ行ってきました。

駅では、旅館の迎えの車がたくさんいました。

そのご年配のドライバーが、すごい勢いで、韓国語ペラペラ話して、

観光客を迎えに来ていました。

 

街中も、ハングル、中国語に対応しているようで、

本当に、どこへ行っても、海外のお客様が多いなと感じました。

 

私が、勤めている病院でも、日本語、英語はもちろん、

韓国語、中国語の標識が表示されています。

患者様も、アジア系の人が、パラパラいる印象ですね。

 

 

混雑した空港

またまた別の話で、、、

一昨年の秋に、仕事で、バリ島の方に行くことがありました。

関西国際空港からのフライトだったんですが、、、

通常、国際線のフライトとなると、2時間前くらいに到着すれば十分じゃないですか?

そのときは、2時間でギリギリなくらいの混雑!

理由は後で分かったのですが、紅葉だったのですね。

京都に紅葉を見に来た観光客が、帰国するラッシュの日だったわけです。

もう、出国手続きがすごい時間がかかり、大変でした。

 

それを考えると、日本の花鳥風月の経済効果って、本当にすごいですよね。

 

 

桜の価値は、すぐ散ること?

桜は、すぐ散っちゃいますよね。

「その儚いところが、桜の魅力だ」と言う人もいます。

確かに、桜吹雪や、桜の花びらが流れる川とかは綺麗だと思いますよね。

 

また、桜って、折れたら、もう伸びないんですよね。

だから、家に持って帰れない。

その時に、そこで見るしかない。

そういう部分も、儚いと思わせるポイントでしょうか。

 

でも、もしも、もう一週間長く咲けば、経済効果は、もっと増えるかもしれませんよ。

未来の桜は、品種改良されて、1か月くらい咲いてたりして、、、

 

 

花より団子

でも、結局、お花見での楽しみは、そこでのパーティなわけで、、、

結局、花より団子なわけです。

その時に、外で、気心知れた仲間と、わいわいがやがや楽しむ。

最高じゃないですか。

 

今年は、早く散ってしまって、新人とのコミュニケーションの場にはならないけど、

あと少しの桜を見ながら、マナーと節度を守って、楽しいお酒を頂きましょう。