テントウムシは夢を見たい

いつも、ドキドキ・ワクワクを夢見ている、30代男の日常記

男子禁制と女人禁制

男子と女人

男子禁制と女人禁制。

男は子供で、女は人。

同じ意味なのに、男はいつまで経っても子供なんですね。

これは確かに、うなずけるわけで、、、

私も、いつまでも子供だな。中学生から変わってないな。と思うことも多々あります。

 

 

命より大事な規則

今回、スキャンダル続きの相撲協会に、またニュースがありましたね。

もうよくご存知でしょうが、知らない人は、こちらへ↓

headlines.yahoo.co.jp

 

様々な、意見が飛び交っていますが、

やっぱり不適切な発言だったと思いますね。

 

死んでも守らないといけない規則。

破ったら、死なないといけない決まり事。

というのは、戦時中の軍人などでは、よくあったのではないでしょうか。

でも、現代の日本においては、かなりぶっ飛んだ考えだと言わざるを得ませんよね。

 

 

男子禁制

最近、女性の権利が以前に比べて、大きくなってきました。

昔から日本には男尊女卑の考えがある中で、近年の法律などの改正を受けて、

女性の社会進出の機会が多くなってきました。

とても良い傾向だと思います。

今の日本社会における女性の参画は、なくてはならない要素だと思います。

 

さらに、女性が暮らしやすいようなルールもたくさん出てきています。

電車に女性専用車両が出来たり、

入居者は女性でないと借りれないマンションだったり、

ホテルでもレディース割や、旅行も女子旅などの専用パックがあったりします。

 

とても、素晴らしい制度だと思いますが、

私は男なので、なんか、締め出されちゃったような気分にもなります。

さらに、女性の発言権が大きくなったのか、男性がガツンと言えなくなったのか、

やや、女性が強く発言しやすい空気が、今の社会にあるように感じます。

まあ、これは、私的な感覚なのでしょうが、、、

 

 

関白亭主とかかあ天下

男と女といえば、夫婦ですね。

本当に、夫婦の形は色々あるなと思います。

夫婦の数だけ、夫婦のあり方はあるんだなと、最近思うくらいです。

なので、いろいろあると思いますが、どうでしょうか。

最近は、どちらかというと、かかあ天下の方が多い印象ですが、いかがでしょうか。

まあ、私は、どちらとも言いませんが、どちらかと言うと、かかあよりでしょうか。

 

 

プライドと差別

今の日本の天皇は、男性と決まっており、ずっと昔からその血縁を継承しています。

これにも、いろんな人の意見があるとは思いますが、

私は、こんなに長く伝統が続いているのは素晴らしいことだと思います。

 

相撲だって、同じこと。

以前から続く、しきたりに、「土俵に女性はあがってはいけない」というものがある。

確かに、女性からしたら、差別だと感じるだろうとは思いますが、

昔からのしきたりとしてみれば、そういうものだと理解できます。

 

逆に、現代の日本において、高らかに女人禁制を謳う相撲協会を羨ましく思います。

女性を尊重する発言はしても、男性を尊重する発言をする政治家はいないでしょう。

そんな現代の日本社会で、しきたりを理由に、しっかり女人禁制を言うのは、

ある意味、すごいなと思います。

 

もちろん、相撲だけではないでしょう。

歌舞伎など、日本の伝統芸能の中には、そういうしきたりが、まだたくさんあると思います。

そういう部分は、やはり守っていかれるべき、しきたりなんじゃないかと思います。

 

 

いつまでも男は子供

もちろん、今回のニュースのアナウンスは許されるべきではないと思います。

しきたりは大事だけど、緊急事態は緊急事態。

そのあたりの分別を守らないから、いつまで経っても、男は子供なんですね。

 

もっと別の意味で、

いつまでも楽しく、夢を追い続ける子供でいたいという意味で、

子供のままでいたいものですね。