テントウムシは夢を見たい

いつも、ドキドキ・ワクワクを夢見ている、30代男の日常記

かわいそうな、サザエさん

五月病

ゴールデンウイークが明けて、みなさん、いかがお過ごしでしょうか。

私の場合は、そこまで休めていなかったのですが、

それでも、やはり、通常業務が始まるとなると、

憂鬱な気分は少し出てきます。

 

仕事行きたくないなという気持ちは、毎日のように存在し、

私は、年中、五月病なんじゃないかと思うこともあります。

今では、だいぶ、マシになってきましたが、

昔はかなりひどかったです。

 

 

サザエさん症候群

サザエさん症候群という言葉をご存知でしょうか。

これは、サザエさんを見ると、気分が憂鬱になることを指していますが、

そもそも、サザエさんが嫌なわけではなく、

サザエさんがテレビでやっている=日曜の夕方=また月曜がやってくる

と変換され、憂鬱になるという現象です。

 

私の場合は、そこまではなかったのですが、

やはり、日曜の夕方は憂鬱でした。

 

特に、連休最終日。

その日の夕方には、何とも言えない、漠然とした不安に襲われていました。

何か、やり残したことがあるんじゃないか。とか

明日やってくる日常をうまくこなせるだろうか。とか

とにかく、よく分からない理由で不安を感じていました。

 

 

新人も大変

特に、新人の方は気持ちの整理が難しいと思います。

4月は気持ちを張り詰めて、何とか頑張っていたけど、

一度、ゴールデンウイークで休息すると、

今置かれている状況が、しんどく感じて、

もう、通勤できなくなる、、、よくある話ですね。

 

すごい気持ちは分かります。

独立して働き始めたけど、なかなか、やりがいや娯楽が見いだせず、

なんとなく頑張っている状態ですね。

そこに、楽園のような休息の時間が舞い降りるわけです。

抜け出したくない楽園ですよね。

ピーターパン状態ですね。

 

でも、やるっきゃないんですよね。

それを乗り越えるのは、やっぱり自分の気持ちでしかないと思われます。

とはいえ、周りの助けも重要だと思います。

この時期は、そういう気持ちになる人が増えるので、

みんなで助け合いながら、乗り切って行きたいものです。

 

 

サザエさんは、いつまで?

ところで、サザエさん症候群という言葉は、

「日曜の夕方といえば、サザエさん

という常識があるから成り立っているのです。

これは、すごいことで、長年、継続して同じ時間に放映しているという証拠です。

そのために、鬱になる引き金のように言われて、

ある意味かわいそうですね。

 

サザエさんがいつまで継続するか分かりませんが、

放映中止になったら、次は、どの番組が日曜夕方の代名詞になるのでしょうか。

 

きっと、サザエさんを制作している方々は、

毎週来る締め切りに追われながら、

鬱と戦っているんでしょうけどね。