テントウムシは夢を見たい

いつも、ドキドキ・ワクワクを夢見ている、30代男の日常記

生きていれば、いろいろある

23時の女たち

先日、テレビで見た企画で、とても面白いなと思った。

TOKIOカケルという番組の新企画で、23区23時の女たちというもの。

 

終電前の夜更けに、どんなことを考えているのか、

今日の自分は何点か、今の気持ちを曲で表すなら何か、など。

 

この時間に街をふらついている人々は、ほんとうに饒舌ですね。

普段は言わない悩みだったり、考えてることだったりを、簡単に言ってしまう。

もちろん、お酒が入っている確率が高いっていうのもあるんでしょうが、

とても、素直に話している様が、面白かったです。

 

 

72時間

以前からあるNHKの番組で、ドキュメント72時間というものがある。

最近見てないけど、これも、面白い企画だと思ったな。

同じところに、72時間張り込んで、撮影、インタビューして、

その場所での人間模様を撮影する。

 

これも、少し似たような面白さがありますね。

 

 

事実は小説よりも奇なり

作られた話も、とても面白いと感じますが、

最近は、事実に則った話の方が、すごい面白く感じます。

 

以前は、まったく興味のなかった歴史物の読み物や漫画が好きになりました。

私は、全くの勉強不足で、本当に歴史に疎い。

それこそ、有名な三国志などさえ全然知らなかったし、

戦国時代や幕末など、ファンの多い話も、全く分からないです。

 

以前、親が毎週のように、NHK大河ドラマを楽しみにしていましたが、

それが、今になって、歴史物がおもしろいということに気が付きました。

 

もちろん、これらが、全くの事実ではなくて、

いろいろ脚色されていることは分かっていますが、

今までは、全く興味が湧かなかった分野なのに、

今は、かなり興味深く読み漁っています。

 

大人になったのでしょうかね。

 

 

今日の自分は何点?

先ほどの番組企画の面白い理由は、

人は生きていれば、いろいろあって、

それだけで、ドラマになるってことなんですね。

考えられて作られたドラマよりも、一層面白く感じます。

 

寝る前に、

「今日は何も変わらない一日だった」

「何の変わり映えのない一日だった」

と思いながら、寝る人が多いと思いますが、

そんなわけはないんですね。

少し思い出せば、絶対毎日、何かを成しているはずです。

それが、挫折や失敗であることもありますが、

それですら、一つのストーリーであり、

「何もない一日」にはならないはずです。

成功や楽しいことがあれば、なおのこと、思い出として残っていて、

きっと、寝る前も幸せな気持ちで寝られると思います。

 

私は、いつも寝るときに、そういう風に考えます。

本当に些細なことでもいいんです。

「今日は、仕事で上司に褒められた」

「今日の晩御飯のおかずがおいしくて幸せだった」

「今日は気になっている女の子に冷たくされた」

色々考えて、最後に

「今日も、精一杯生きたな」

と思って寝るようにしています。

 

これは、自分のモットーの一つで、

何気なく過ごしてしまわないように、

「今日も精一杯生きた!満足!」

と思って寝たいんですね。

もし、そう思えなければ、

明日寝る前にそう思えるように、明日を生きればいいわけですよ。

 

さて、今日もあと数時間。

最後に、何かドラマがあるかな?