テントウムシは夢を見たい

いつも、ドキドキ・ワクワクを夢見ている、30代男の日常記

余裕

見出した定説

最近仕事をしていると、

人によって、怒りの閾値は違うなと良く思います。

すごい温和で全く怒らない人と、

些細なことで腹を立てて怒鳴り散らす人と、、、

それは、価値観だから、当たり前のことだと思います。

 

でも、最近、見出した定説があります。

それは、

お金を持っている人ほど、怒りの閾値は高い。

というものです。

 

つまり、お金を持っている(稼いでいる)人ほど、

あまり怒らないということです。

 

それを当てはめてみてみると、

本当にその通りだなと思いました。

お金を稼いでいる人は、小さいことで細々言わないのです。

そうなると、自分が職場で、いらいらして、

せかせか仕事をしているのは、お金がないからであって、

もともとの自分の怒りの閾値が低いわけではないということになるのです。

 

 

最新の説?

ところが、最近、やはりそうでもないと思い始めました。

その定説から外れている人が増えてきたように思いました。

 

なぜ、そうなるのかを考えると、一つの結論に達しました。

結局、「余裕」なのだと思います。

余裕がある人は、怒りの閾値は高く、おだやかだし、

余裕がない人は、怒りの閾値は低く、すぐ怒る人なのです。

 

では、今まで、なぜ、お金の有無でそれを判断してしまっていたか。

それは、自分の周囲の人が、お金がある人は余裕があったということです。

 

つまり、お金があると生活に余裕が生まれて、

その影響で、怒りの閾値が上がっていたように見えたのでしょう。

 

 

お金があると幸せ?

お金はあればあるほど、いいですが、

あると必ず幸せでしょうか?

 

昔は、そうだと思っていました。

お金があればあるほど、幸せになれるだろうと。

 

でも、今は違います。

やっぱり、幸せと感じたり、生活に余裕があると感じられることは、

お金だけではないなと。

 

もちろん、お金も大事です。

ある程度のお金がないと、絶対余裕は生まれません。

 

でも、お金が大事だと思って、たくさん仕事を入れて、

たくさんお金を稼ぐように頑張っても、

なんか、心の中は、荒んだままでした。

何もすることのない自由な時間だったり、

趣味に励む時間だったり、

家族と過ごす時間だったり、

そういうのも必要だと、改めて気づきました。

ある程度のお金があれば、

お金を稼ぐことよりも幸せを感じられることがあるんだと思います。

 

普段から些細なことに幸せを感じて、心に余裕が生まれれば、

あまり職場で怒らなくて済むんじゃないかと思うわけです。

 

ということで、仕事から帰ったら、

明日の仕事のために、晩酌して、幸せ感じて寝ようかと思います。